
The Information の報道によると、Apple は来年、扱いやすさを向上させるため初の折りたたみ式 iPhone をリリースするにあたり、iPhone のリリーススケジュールを調整する予定だという。同メディアによると、折りたたみ式デバイスはiPhone 18 Proと「Air」モデルと同時に発売される予定で、標準のiPhone 18はiPhone 16Eの後継機とともに2027年春まで延期されるという。
よりスリムなモデルと折りたたみ式デバイスが2026年に発売される予定であることから、The Informationは、Appleは膨れ上がった6モデルのiPhoneラインナップを管理しやすいよう再調整する必要があると述べている。折りたたみ式デバイスの外観については、Apple は二つ折りではなく本のような形状を採用し、閉じた状態で 5.7 インチの画面、開いた状態で 8 インチ弱のディスプレイになると、同メディアは伝えている。サプライチェーンアナリストのミンチー・クオ氏は以前、展開時の厚さは4.5~4.8mmで、Touch IDではなくFace IDが使用されると述べていた。
この報道には、AppleがiPhone 17 Air用の新しいバッテリーケースを発売するといった小ネタも含まれている。同社のテストでは、どうやら同機種のバッテリー寿命は「以前のiPhoneよりも短くなる」ことが判明しているようだ。さらに、The Informationは、iPhone 18 Proと18 Pro Maxモデルには、長らく噂されていた画面下のFace IDセンサーが搭載され、携帯電話の前面カメラ用に「左上隅に小さな穴の切り欠き」が残ると伝えている。